マクロ

マクロはサーバへのリクエスト時に動的に変わる値を設定するプレースホルダーになります。これらのマクロはTenjinと連携済みのネットワークについては設定済みとなりますが、これらのマクロがどのように機能するかを学ぶことは、カスタムチャネルでのトラッキングにおいて有益です。

なぜマクロが必要か?

マクロはトラッキングリンクのパラメータ上で値を動的に取得するのに必要となります。 下記に、URL、パラメータ、動的に変わる値がアトリビューション発生時にどのように機能するかを示します。

URLとパラメータ

下記の標準的なURLを例に取ります。

https://track.tenjin.io?param1=value1

このURLでは、track.tenjin.ioがサーバのアドレス、パラメータparam1value1が設定されています。このURLがtrack.tenjin.ioのサーバにアクセスした際、TenjinのサーバはこのURLを解読し、パラメータと値を読み込みます。

実際のアトリビューションに使われるより具体的なURLでは、2つのパラメータ(advertising_idclick_id)と2つの値を下記URLに設定します。

https://track.tenjin.io?advertising_id=xyz123&click_id=test

このURLがtrack.tenjin.ioのサーバにアクセスした際, advertising_idxyz123で、click_idtestであることを読み取ります。

ダイナミックパラメータ

Tenjinがユーザをクリックまたはインプレッションのイベントにアトリビュートするには, Tenjinは各クリックまたはインプレッションイベント発生時にデバイス情報を受け取ります。これらの情報はデバイスがアプリをインストールした際に取得する情報を紐づけられます。

セルフアトリビューションのネットワーク以外、またはカスタムチャネルにおいてキャンペーン作成時に、トラッキングリンクが生成されます。このトラッキングURLはクリックまたはインプレション発生時に値が動的に変わるマクロを含んでいます。

下記がTenjinで生成されるトラッキングリンクの例です。

https://track.tenjin.io?advertising_id={idfa}&click_id={click_id}

この例では、{idfa}および{country}がマクロになります。デバイスがこのリンクにアクセスした場合、アドネットワークはこれらのマクロをデバイスの実際の値に置き換えます。先述の例を用いると、{idfa}{click_id}xyz123testにそれぞれ置き換わります。

次に、アドネットワークはTenjinのサーバに下記のURLでアクセスします。

https://track.tenjin.io?advertising_id=xyz123&click_id=test

また, 別のユーザがURLにアクセスした場合、advertising_idabc234click_idtest2となり、URLは下記のようになります。

https://track.tenjin.io?advertising_id=abc234&click=test2

上記のように、これらの例では同一のURLにアクセスしているもののユーザの属性によって値が変わります。

アドネットワークでのトラッキングリンク

それぞれのネットワークごとに、クリックまたはインプレッション発生時に下記のデバイス属性がマクロとして利用可能となります。

  • Advertising ID
  • IP address
  • Bundle ID
  • Click ID
  • Site
  • OS Platform
  • Limit Ad Tracking
  • Creative
  • Campaign ID

ネットワークがすでにTenjinと連携済みの場合、それぞれのマクロは自動的に各キャンペーンのクリック/インプレッションURLとして自動的に表示されます。

例:

  • アップラビンのadvertising_idマクロは{IDFA}
  • タップジョイのadvertising_idマクロはTAPJOY_ADVERTISING_ID

アップラビンとタップジョイのクリックURLは下記の通りとなります。

  • アップラビン: https://track.tenjin.io/v0/id?advertising_id={IDFA}
  • タップジョイ: https://track.tenjin.io/v0/id?advertising_id=TAPJOY_ADVERTISING_ID

Tenjinコールバック時のマクロについて

Tenjin上でコールバックを設定する際、これらのマクロを動的に設定することにより値を他サーバやサービスに送信することができます。 下記が使用可能なマクロになります。

マクロ 説明
{{bundle_id}} アプリのバンドルID (com.tenjin.wordfinder)
{{lowercase_bundle_id}} 小文字のアプリのバンドルID (com.tenjin.wordfinder)
{{platform}} アプリのプラットフォーム (ios, android)
{{store_id}} アプリのストアID (887212194)
{{time_in_ms}} ミリ秒単位のイベント発生時間
{{time_in_seconds}} 秒単位のイベント発生時間
{{time_iso8601}} ISO 8601フォーマットでのイベント発生時間
{{engaged_at_ms}} ミリ秒単位でのクリックまたはインプレッションイベントの発生時間
{{acquired_at_ms}} ミリ秒単位でのインストールイベントの発生時間
{{advertising_id}} デバイスのIDFAまたはグーグル広告ID
{{lowercase_advertising_id}} 小文字のデバイスのIDFAまたはグーグル広告ID
{{md5_advertising_id}} MD5ハッシュ形式のデバイスのIDFAまたはグーグル広告ID
{{developer_device_id}} ベンダーID(IDFV)
{{allow_ad_tracking}} 広告トラッキングの許可?(true, false)
{{limit_ad_tracking}} 広告トラッキングを許可しない? (true, false)
{{allow_ad_tracking_integer}} 広告トラッキングの許可? (1, 0)
{{limit_ad_tracking_integer}} 広告トラッキングを許可しない? (1, 0)
{{ip_address}} ユーザのIPアドレス
{{country}} ユーザの国コード (US)
{{campaign_name}} ユーザがアトリビュートされているキャンペーンの、Tenjinでのキャンペーン名
{{tenjin_campaign_id}} ユーザがアトリビュートされているキャンペーンの、TenjinでのキャンペーンID
{{remote_campaign_id}} ユーザがアトリビュートされているキャンペーンの、チャネルでのキャンペーンID
{{click_id}} チャネルのクリックID
{{referrer}} アンドロイドリファラー
{{site_id}} ユーザがアトリビュートされているキャンペーンのサイトID
{{ad_network}} ユーザがアトリビュートされているキャンペーンのネットワーク名
{{revenue}} 元の通貨での、課金イベントのグロス売上
{{currency}} 課金イベントの通貨 (USD)
{{revenue_usd_net}} USDでの課金イベントのネット売上
{{revenue_usd_gross}} USDでの課金イベントのグロス売上
{{device}} ユーザのデバイス
{{os_version}} ユーザのOSバージョン
{{app_version}} ユーザのアプリバージョン
{{sdk_version}} ユーザのTenjin SDKバージョン
{{language}} ユーザの言語設定
{{value} カスタムイベントの値
{{tenjin_parameter_0}} クリックURLから受け渡されるパススルーマクロ
{{tenjin_parameter_1}} クリックURLから受け渡されるパススルーマクロ
{{tenjin_parameter_2}} クリックURLから受け渡されるパススルーマクロ
{{tenjin_parameter_3}} クリックURLから受け渡されるパススルーマクロ
{{tenjin_parameter_4}} クリックURLから受け渡されるパススルーマクロ
{{tenjin_parameter_5}} クリックURLから受け渡されるパススルーマクロ

これらのマクロを使ってイベントを送信する手順については、ルーティングの欄をご確認ください。

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